中国が月へ無人探査機とか、はやぶさ2とか行き来の時間が気になりました

中国の月探査機(嫦娥五号)が帰還したとニュースで見て、あれ?最近出発したばかりじゃなかったか?と思って、はやぶさ2との違いが気になりました。

調べて満足しただけの内容です。

嫦娥五号

嫦娥五号は、(2020年は省略)

  • 11/24に打ち上げ
  • 11/28に月の周回軌道に入る
  • 12/02に月に着陸
  • 12/04に月を離陸
  • 12/23に月の周回軌道から離脱
  • 12/17に地球に着陸

の過程だったようです。ソースはこちら: 中国の月探査機「嫦娥五号」が地球に帰還 - 44年ぶりに月の石の回収に成功:マピオンニュース

23日間くらいの行程。思ってたより短くはないようです。

はやぶさ2

はやぶさ2小惑星リュウグウからサンプルを持って帰ることを目的としてミッションが行われました。

その行程は、

  • 2014/12/03に打ち上げ
  • 2018/06/27に小惑星到着
  • 2019/11/13に小惑星出発
  • 2020/12/06に地球に到着

という過程のようです。ソースはこちら: 小惑星探査機「はやぶさ2」 | 科学衛星・探査機 | 宇宙科学研究所

2193日間くらいの行程。およそ6年。長いなあ。嫦娥五号の約95倍の時間がかかっていますね。 普通に考えたら遠いから時間が掛かるんだろうなという印象を持ちます。

地球との距離

どのくらい遠いものか気になったので、こちらも調べました。

地球から月は、約38万kmとのこと。ソースはこちら: JAXA|もっと知りたい! 「月」ってナンだ!?

一方で、地球からリュウグウは、2億8千万kmとのこと。とてつもなく遠いですね。ソースはこちら: 約40kmの距離から見たリュウグウ | 宇宙科学研究所

距離の面では、はやぶさ嫦娥五号の約736倍遠いようですね。

リュウグウがどの辺にあるのかも調べますと、主に地球と火星の間を周回しているようです。ソースはこちら: リュウグウ (小惑星) - Wikipedia

地球に衝突する可能性もあるとか。結構な楕円軌道で地球と金星の間を回ることもあるようなので、その時に衝突するのだろうか、ちょっと想像しづらいですね。。

比較の意味は薄い

距離や時間で比べても、ミッション内容、天体の環境などで掛かる時間は全然変わってくると思います。

実際はやぶさ2を調べたら、地球とリュウグウの距離は約2億8千万kmでも、リュウグウにたどり着くまでの飛行距離は約32億kmとも記述されていました。軌道調整とかあるんでしょうね。計算が大変そうなイメージを勝手に持っています。

それでも色々調べてわかったこともあったのでその点では意味はあったと思いたいです。